忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

全く無駄な労力使わせやがって

! 横にいたルチルが叫び声をあげて寄りかかってきた。 つか、『うにゃーって!』ってオマエは猫か?! 猫型獣人との混血か?! あれかな、やっぱり好物は魚なんだろうか? 亜人の食生活とかもよく知らない事に今更ながら気づいたぞ。 うわっ、オレ、意外と大雑把? www.bjhthc18.com  横を見るとルチルがオレに向かって大口を開けている。 ???嘘???猫って肉食だっけ? 人肉喰うのか? 「じゃないっ、落ち着け!」  オレは必死に彼女のこめかみ辺りを両手でがっしりと掴む。 流石、亜人、力強い。 何だ?この光景。 モンクレール か?全く無駄な労力使わせやがって。」  ルチルは額を押さえたまま硬直している。 オレが頭突きを炸裂させたからだ。 「あぅ~、星が飛びました。」 「まだ夜だからな、星も見るさ、そりゃ。」  オレだって痛いんだからな、コレ。 「はれぇ?皇子のそっくりさんが???。」「違う。」 「じゃ、分身?」 「増殖した覚えも、分裂した覚えもない。」  一瞬の静止。 しかる後の再起動。 「???はぅ???は?!すみません!私!」  ルチルは寝起きが悪いと覚えておこう。 「全く???折角、人が交代してやろうと思って早起きしたってのに。」  まさか頭から丸齧りされるとは思わなかったさ。 モンクレール ダウン ルチルはオレの部下のなりたてだしな。 「あぁ、もう面倒。オレの部下になるってコトはこういう事なの。はい、説明終了。はい、寝る。」 「うぅ???。」  それでも抵抗があるのだろうか? 「いいから、少し横になってろ。多少は休んだ方がいい。幕屋の中に入れてやりけど、その物音でシルビィが起きても困るしな。」  少し大人しくなったかな。 オレはそのまま、彼女の瞼に軽く手を置く。 昔よくこういう風にミランダに膝枕されて寝た事があったな。 オレが倒れる前か。 やっぱり倒れる以前の記憶はしっかりとある。 それにミランダとの思い出は忘れてはいない。 オレと
PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R